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2012. 10. 28 収穫感謝礼拝

「かみさまみんなありがとう」  林 陽子 牧師
使徒言行録14:15b-17

 一番最初の感謝祭はどんな感謝祭だったでしょう。1620年、イギリスから一隻の帆船が、大西洋の大海原に乗り出しました。名前はメイフラワー号。小さな帆船でしたが、乗組員の他にピューリタンと呼ばれる102人のクリスチャンが乗っていました。そのころ、イギリスでは教会で自由がなく、違うことをすると、教会から厳しく罰せられました。イギリスでは自由な信仰生活ができないと考えた人々が、大西洋を越えてアメリカ新大陸に行き、そこで神さま以外にどんな権力者からも支配されない自由な清い信仰生活を守ろうと考えたのです。メイフラワー号はアメリカ新大陸のニューイングランドを目指しました。9月に出発したのに、苦難の末ようやく着いたのは11月も終わりの頃でした。
 インディアンの人たちに助けられながら初めての冬を越しました。その翌年の11月の最後の日曜日。人々は、開拓村の真ん中に立てられた小さな粗末な教会堂の前に、最初の収穫物を携えて集まりました。人々は心からの感謝の思いをもって、最初の収穫の恵みを、神さまに献げたのでした。これが収穫感謝祭の始まりです。

2012. 10. 21 聖霊降臨節第22主日礼拝/教育週間礼拝

「目標を目指して」  林 邦夫 牧師
フィリピの信徒への手紙3:1-16

 キリスト者の生活は常に完成を求めて走る努力の過程にあります。しかし、それは不安定なものではありません。キリストにすでに捕らえられているというこの一事にキリスト者の生の基盤があるのです。
キリスト者は、自らの行為に先立ってキリストの働きが為されていること、すなわちキリストの恵みの業が先行していることをよく承知しているからです。キリストの甦りにあずかることにのみ目標を置き、ただひたすら走り続けること。自らと、自らの内より出たもの、あるいは、他の人から出たたぐいのものに、決して自己の究極の忠誠を捧げないからです。そのたぐいのものを徹底して相対化する視点を与えられているのです。

2012. 10. 14 創立120周年記念特別礼拝

「99匹を残してでも」  船本 弘毅 牧師
ルカによる福音書15:1-7

 

2012. 10. 7 聖霊降臨節第16主日礼拝

「いのちの言葉」  林 邦夫 牧師
ヨハネ福音書11:1-27