2010. 1. 31

説教題「新しい神殿」 
歴代誌上29:10-19 / コリントの信徒への手紙Ⅰ4:6-7

*「民は彼らが自ら進んでささげたことを喜んだ。彼れ  彼らが全き心をもって自ら進んで主にささげたからである。ダビデ王も大いに喜んだ」(歴代誌上29:9)。

*「このような寄進ができるとしても、わたしなど果たして何者でしょう。すべてはあなたからいただいたもの、わたしたちは御手から受け取って、差し出したにすぎません」(歴代誌上9:14)。

*「いったいあなたの持っているもので、いただかなかったものがあるでしょうか。もしいただいたのなら、なぜいただかなかったような顔をして高ぶるのですか」(コリントⅠ4:7b)。

パウロは「あなたがたは神の建物なのです」と言っています。建物は土台が大事です。イエスは山上の説教の中で「地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人」と「土台なしで地面に家を建てた人」と喩えて、人生の土台を築くことが大事だと教えています。パウロは「わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。その土台はイエス・キリストです」と言います。あなたの人生の土台は何でしょうか。

2010. 1. 24 特別伝道礼拝

説教題「魂のふるさと」 
ルカによる福音書15:11-32

2010. 1. 17

説教題「イエスの招き」 
エレミヤ書1:4-10 / マルコによる福音書1:14-20

 神は、エレミヤに「若者にすぎないと言ってはならない。わたしがあなたを、だれのところへ遣わそうとも行って、わたしが命じることをすべて語れ」と命じています(1:7)。この「語れ」は、「語るようになる、語るようにする」です。エレミヤは「ネバナラナイ」では預言者になれなかったと思います。神が預言者にするという約束があって初めて預言者になることが出来ました。私たちの行動の原則は何でしょうか。「~しなければならない」という義務感でしょうか。それとも「~したい」という自分の心の底からの願望でしょうか。柏木哲夫先生は、「ネバナラナイ人間からシタイ人間に変えられる必要がある」と言います。自分は本当にしたいことは何かを問いかけながら、前向きに人生を歩むようになりたいと思います。

礼拝メッセージは、こちらからお読みいただけます。


2010. 1. 10

説教題「日々新たに勇気と希望に生きる」 
イザヤ書43:16-20 / コリントの信徒への手紙Ⅱ4:16

 「わたしたちの『外なる人』は衰えていくにしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます」(コリントⅡ4:16)。「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」(ヨハネ16:33b)。「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです」(ヘブライ11:1)。
 「日々新たに勇気と希望に生きる」という標語を掲げて歩みを始めます。「新たに」は「清める、一心に、上から」などの意味があります。パウロは「心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」と言います。日々、神に心を変えていただきながら、新しい年の歩みを始めます。

2010. 1. 3

説教題「わたしの民が大勢いる」 
創世記22:14-18 / 使徒言行録18:9-11


2010. 1. 1

説教題「新しい出発」 
創世記12:1-4 / マタイによる福音書2:13-15

 主はアブラムに言われた。「あなたは生まれ故郷 父の家を離れて わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民にしあなたを祝福し、あなたの名を高める。祝福の源となるように。」アブラムは、主の言葉に従って旅だった。アブラムは、ハランを出発したとき75歳であった。(創世記12:1-4)

 彼らがロトたちを町外れへ連れ出したとき、主は言われた。「命がけで逃れよ。後ろを振り返ってはいけない。低地のどこにもとどまるな。山へ逃げなさい。さもないと、滅びることになる。」(創世記19:17)

 ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、ヘロデが死ぬまでそこにいた。それは「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。」(マタイ福音書2:14-15)


「―夜は近きにあり」
過ぎ去ったものにはーありがとう(Thanks)
来たろうとするものにはーよし!(Yes)
            ダグ・ハマーショルドの「道しるべ」

 この言葉は、彼が国連事務総長に選ばれた1953年の日記の冒頭に書かれている。その8年後、1961年9月、コンゴ(善哉のザイール)使命を帯びて赴く途中、飛行機事故で殉死。

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