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2012. 9. 30 召天者記念礼拝

「新たないのちの道」  林 陽子 牧師
ヨハネによる福音書12:24-26

「はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命に至る。わたしに仕えようとする者は、わたしに従え。そうすれば、わたしのいるところに、わたしに仕える者もいることになる。わたしに仕える者がいれば、父はその人を大切にしてくださる。」

日本聖書協会新共同訳聖書 

2012. 9. 23 聖霊降臨節第18主日礼拝

「キリストの愛に根ざす」  林 陽子 牧師
ヨハネ福音書10:22-30

 「心の内にキリストを住まわせる」とは、キリストとの神秘的な結合を指すのではありません。聖霊によって内なる人が強められる時に初めて、キリストが私たちの心の内に働くことを意味します。聖霊によって心の内にキリストが住むようになる時、「生きているのはもはや私ではありません。キリストが私の内に生きておられるのです」(ガラテヤ2:20)とのパウロの信仰告白が生まれるのではないでしょうか?17節では特に愛に焦点が当てられていることに注目する時、イエス様が下さった「新しい掟」が思い起こされます。「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛しあいなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなた方も互いに愛しあいなさい」(ヨハネ13:34)。さらにはその掟の究極の行為であるヨハネ15:13.14で「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」とイエス様は語られます。キリストを心の内に住まわせるということはかくも崇高な愛に、私たちが生かされるという尊いことであります。イエス様は私の罪のために十字架にかかり命を捨てて下さいました。その愛に根ざして心の内にキリストが住むことができるような生き方が願われています。

2012. 9. 9 聖霊降臨節第16主日礼拝

「真理と自由」  林 邦夫 牧師
ヨハネ福音書8:31-38

 「真理はあなたたちを自由にする」という言葉は関西学院大学のいくつかの建物に刻まれています。そこには、学問を修めることによって自主独立の人間になって欲しい、あるいはなることが出来るという祈りと願いが込められています。 また、この聖書の言葉は、関西学院のスクールモットーであるMastery for Sericeという言葉にも深くつながっています。この一句は第四代C.S.Lベーツ院長が1912年4月、新設の高等学部長に就任直後に提唱されたものです。それは努力し、苦労して身につけたものを、自己の名誉と欲望のためではなく、捧げて生きようと呼びかけています。奴隷からの自由は、そこに留まらず、さらにその自由を愛において奉仕のために用いよ、と語りかけるのです。

2012. 9. 2 聖霊降臨節第15主日礼拝

「光の子として生きる」  林 邦夫 牧師
ヨハネ福音書8:12-20 / エフェソの信徒への手紙5:6-20

 本日の礼拝は振起日礼拝です。大阪城北教会では福音教会時代から振起日礼拝を守ってきました。「時が良くとも悪くても御言葉を宣べ伝えなさい」という御言葉を土台に教会を形成してきました。現在もその信仰と伝統を継承していきたいと思います。もう一度信仰を奮い立たせていただき、それぞれに与えられた使命を果たしていきましょう。実りの秋に向かい心を合わせ共に祈り、主の業に励んでいきましょう。